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令和8年度夏季以降の部活動について

令和7年度中の検討を踏まえた本校の新たな方針(9月末)

 本校では、国の方針や少子化、教員の働き方改革を踏まえ、令和8年度夏季以降の本校における部活動の在り方について検討を重ねて参りました。そこで、来年度本校への入学を希望している児童や保護者を対象とした学校説明会での公表を念頭に置き、9月末までに固まった新たな方針について、臨時全校集会(9月27日開催)で樋口校長より生徒に伝えた内容の概要を、掲載いたします。

◎本校における部活動の現状
 ①来年度より3学年全ての生徒数が「1クラス32人学級」と減少し、部員の確保が難しくなる。
 ②運動部は総合体育大会まで単独チームで参加できても、新チームからは合同チームを組まなくてはならない部活動が毎年出ている。
 ③学校全体として、部活動数が多いため、掛け持ちをしている教員がいる。

◎本校教員の意見の集約結果
 ①教員の負担感:特に休日の大会引率や事務処理
 ②部活動の教育的意義:協調生・達成感・生活リズムの形成など肯定的な意見
 ③削減への抵抗感:完全廃止ではなく「段階的削減」「合併」で検討するのが良いのではないか。

 これらを踏まえ、全国的に「休日に教員が部活動の指導に携わらなくてもよい環境づくり」が求められてはいるものの、本校としては、「休日を含め、本校教員が部活動を指導していくこと」の教育的意義の大きさを、改めて重く受け止めるとともに、教員の働き方改革を並行していく必要があることから、次の観点で部活動改革の具体的方針を固めることにいたしました。

 観点1.大会・コンクールに参加している
 観点2.部員数がいて、存続できる状態である
 観点3.部活動を兼任している顧問の教員をなくす

上記の観点から、
令和8年度の総合体育大会・コンクール後から次の形で部活動を統合していきます。
 運動部は1・2を満たしているので全て残します。
今後、部員数の減少により運営ができなくなった時には、廃部を検討していきます。
 文化部は、吹奏楽部、科学部は1・2を満たしているので同様に残しますが、
それ以外の部活動については、統合していきます。
 統合した部活(仮称「文芸部」)の方針として、
 ・原則として、休日の活動はしない
  ➡「文芸部(仮称)」以外は、休日も本校教員の指導による活動を継続していきます。
 ・統合した部活動は、現状の部活動の活動はできることとしますが、
  運営の方法については今後検討をしていきます。
 ・演劇は、コンクールでなく文化祭に参加し、日頃の練習の披露の場とする。
  その際、文化祭前に土日等に練習ができるようにしたいと思います。

運動部     文化部
 野球 男子ソフトテニス 男子バスケットボール 吹奏楽
 サッカー 女子ソフトテニス 女子バスケットボール 科学
 陸上競技 女子バレーボール 卓球   剣道 文芸(仮称)


 令和8年度の夏季以降も休日の部活動を、本校の教員が継続していくために、13部活動に減らすことによって観点3の兼任の教員をなくし、負担を減らしたいとも考えました。
 特に現在の1年生からは大きく動きが変わります。何かご質問やご意見がございましたら、本校HP内部向けページから、担任や顧問の教員にお問い合わせください。

―以下は、令和6年度に掲載していた内容です。―


部活動改革の背景と国の方針

 文部科学省は令和5年から令和7年までを「改革推進期間」と位置づけて、部活動改革を進めています。その背景として、次の2点を挙げています。
●少子化が進展する中、学校部活動を従前と同様の体制で運営することは難しくなってきており、存続が厳しい状況にある。
●専門性や意思に関わらず教員が顧問を務めるこれまでの指導体制を継続することは、学校の働き方改革が進む中、より一層厳しくなる。
 これらの背景から文部科学省は、「休日に教科指導を行わないことと同様に、休日に教員が部活動の指導に携わる必要がない環境を構築すべきである。」という方向性を示しつつ、生徒がスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保することを目指し、休日の部活動を地域連携や地域クラブ活動へ移行をすることを可能な限り早期に実現するよう、各自治体に求めています。

千葉市立中学校・中等教育学校を対象とした計画

 千葉市は、市立中学校・中等教育学校を対象に、令和8年度の夏季から、休日の部活動を地域クラブとして活動し、休日の部活動に教員が携わらなくてもよい環境づくりを計画しています。
(本校は、学区が8市にまたがりますが、千葉市内に設置されていることから、ほとんどの部活動が、千葉市主催の大会や発表会、コンクールに出場しています。)

他大学の附属中学校における部活動の取組例

 部活動改革の先行例として、他大学の附属中学校では、次のような独自の取組をしているところもあります。
●休日の活動は、公式戦に出場する以外、原則行わない。
●部活動を廃止し、学校独自のサークル活動に変更した。(公式戦にも一切出場しない)

令和7年度入学者選考への出願にあたって

 そこで、本校における令和8年度以降の部活動について、来年度(令和7年度)にじっくり検討してまいります。その結果、来年度の新入生(現在の小学6年生)は、中学2年生の夏季以降の部活動の取り組み方が、それまでと大幅に変更になる可能性があります。このことをご理解の上、出願をご検討くださいますよう、お願い申し上げます。


《参考》各機関・自治体からの発信

●国→スポーツ庁>部活動改革ポータルサイト>保護者・生徒の方へ
学校部活動及び新たな地域クラブ活動の 在り方等に関する総合的なガイドライン(令和4年12月)
「Ⅱ 新たな地域クラブ活動」「Ⅲ 学校部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行に向けた環境整備」「Ⅳ 大会等の在り方の見直し」については、公立の中学校の生徒の活動を主な対象とし、国立の中学校においても学校等の実情に応じて積極的に取り組むことが望ましい。

●千葉県→千葉県教育委員会>部活動の地域移行
令和7年度末までに,各地域で,休日の全部活動移行完了までの計画を策定することとしています

●千葉市→教育委員会事務局>教育委員会事務局学校教育部保健体育課>部活動地域移行とは
○令和8年度中に、市立中学校・中等教育学校の休日における全ての部活動で地域移行を実施する計画です。
【現時点での千葉市の方向性】
・令和8年度の夏季から、休日の部活動を地域クラブとして活動する計画です。休日の部活動に教職員が携わらなくてもよい環境づくりをしています。

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