2017年04月06日

学校長からのごあいさつ


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千葉大学教育学部附属中学校長 藤川 大祐

 

 千葉大学教育学部附属中学校は、千葉大学教育学部に付設された中学校です。本校は、昭和22年に設置された千葉師範学校男子部附属中学校・女子部附属中学校を起源とし、昭和40年に当時までの千葉大学教育学部附属第一中学校・第二中学校が統合され、現在の千葉大学教育学部附属中学校として発足しました。師範学校附属時代から70年以上、現在の附属中学校となってからも50年以上の歴史をもつ伝統ある学校です。

 本校では統合以来、「自己理解・自己決定・自己実現」という学校目標を掲げ、生徒や教員の自主・自立を重んじ、運動会や文化祭、三年生を送る会などの学校行事、生徒会活動、校外学習などに力を入れ、これらが生徒自身の手によって運営されていくことを目指しています。卒業生たちは、本校での学習を糧として社会のさまざまな場所で活躍しています。

 教科指導においては、「実生活と社会の中で現実に活きてはたらく力」の育成に力を注いでいます。それは、「学んだことを生活の中の課題に活かし、積極的に社会に参画していくための力」であり、「仲間や他者に学び、協働して創造や探究をする力」、「生涯にわたり知的な探求を継続するための基礎となる力」です。実践的な活動の中で思考力や表現力を養う「総合的な学習の時間」や、得意教科をさらに探究する「選択教科」に力点を置き、協働的な学習を通して、一人一人の生徒の自由で柔軟な発想、挑戦的な新しい試みを推進しています。

 本校では、千葉大学教育学部との数多くの連携研究や、タブレット端末を活用したICT教育、実社会の問題について生徒が考え、議論する道徳教育等の特色ある研究を進めており、研究の成果は毎年開催される公開研究会や授業研究会を通して、地域・全国に向けて発信されています。

 本校はこのように、新しい時代に求められる学力と、生徒一人ひとりが持っている無限の可能性をはぐくむ教育の実現をめざすとともに、教員相互の創意と信頼と協働の上に立ち、地域の教育に貢献する研究推進学校、教員養成教育の推進学校、教員の研修と資質向上を推進する学校であることをその使命として、日々邁進しています。